こんにちは、MAYUです★
今回は、「冷え性」についてお伝えします。
冬はもちろん、夏でも冷房の効いた部屋に長時間いると体がだるくなったり、指先が冷たくなったりと、冷え性に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
実は、”冷えは万病のもと”と言われているように、貧血やひどい生理痛、不眠、腸内環境の悪化など、さまざまな不調の原因に繋がりやすいため、注意が必要です。
『冷え性は体質だから仕方ない』と思っている方も多いですが、食事を見直すことで改善されることもあります!
ぜひ最後までご覧ください(^ ^)♪
そもそも冷え性とは?
冷え性とは、特に手や足の先などの四肢末端が温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことをいいます。
明確な診断基準はなく、「冷えで辛い、困っている人」の症状の総称です。
冷え性のタイプは主に4つに分けられます。
- 四肢末端型・・・手先足先が冷える
- 下半身型・・・主に腰から下の下半身が冷える
- 内臓型・・・お腹が冷える
- 全身型・・・全身が冷える
上記の他に、各タイプの症状が組み合わさった混合型もあります。
また、冷えを自覚している女性は半数以上いると言われています。
女性が冷え性になりやすい原因
なぜ、冷え性は女性に多いのでしょうか。
個人差はありますが、いくつか考えられる原因を見てみましょう。
女性ホルモンの乱れ
女性は生理前後、妊娠中、更年期などとホルモンバランスが乱れやすいです。
特に生理初期は、基礎体温が下がってくるため、体が冷えやすい状態になっています。
また、更年期では手足などの血行の循環が悪くなり、頭にのぼせがある冷えのぼせなどの症状もあります。
※生理とホルモンの関係について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もお読みください★
貧血
赤血球が少ないと末端まで酸素や栄養素を届けることができず、血行が悪くなります。
※貧血について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もお読みください★
過度なダイエット
食事量が少ないと体を動かすための熱エネルギーを生産できず、冷え性になってしまいます。
運動不足・筋肉量が少ない
運動不足による血行不良も冷え性になりやすいです。
また、血を運ぶポンプの役割をする筋肉量が男性よりも少ないことも、女性に冷え性が多い原因と言われています。
自律神経の乱れ
血管は副交感神経(主にリラックスしている時に働く)が優位になった時に広がり、血行も良くなります。
しかし、常にストレスを抱えている状態で交感神経(主に活動している時に働く)が優位な状態にあると、血管が細くなってしまい、手足が温まりづらくなってしまいます。
冷え性を予防・改善する栄養素
食事も冷え性と密接な関わりがあります。
今回は、赤血球を作り、血流を良くする栄養素にフォーカスしてご紹介します(^ ^)
タンパク質
- サバ
- マグロ
- 鶏胸肉 etc…
鉄
- アサリ
- ピュアココア
- 納豆
- レバー etc…
貧血の女性は貧血でない女性に比べて、直腸の温度も低くなっているとのデータもあります。
鉄を補給することで貧血を改善し、結果的に冷え性の改善に繋がります★
亜鉛
- 牡蠣
- いりごま
- しらす
- きな粉 etc…
マグネシウム
- あおさ
- 煮干し
- アーモンド etc…
亜鉛、マグネシウムも血流を良くし、冷え性を改善すると言われています★
オメガ3脂肪酸
- 魚油
- アマニ油
- エゴマ油 etc…
オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにする作用があります。
プラスして摂取するというよりは、オメガ6脂肪酸(サラダオイル、肉の油など)を減らし、オメガ3脂肪酸の摂取割合を増やしていきましょう★
こちらでご紹介した食材ははほんの一部です。気になる方は『亜鉛 食材』などで検索してみてください(^ ^)
また、過去のブログ記事にも関連した栄養素が載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、他のビタミン・ミネラル類やエネルギー源なども大事な栄養素ですので、偏りのない食事を心がけましょう!
まとめ
冷え性改善の第一歩は、食事も含めた生活習慣を見直すことが大切です。
また、何事もそうですが即効性のある方法は少ないです( ; ; )
少しずつ自分の生活に取り入れやすいことからチャレンジし、継続してみてください!
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです★
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^ ^)