こんにちは、MAYUです★
今回は、姿勢の種類についてお伝えします。
まずは自分の姿勢はどうなのか、興味を持っていただけたらと思います。
ぜひ、参考にしてみてください(^ ^)
姿勢の種類
今回は、ケンダル分類(脊柱の弯曲によって分けられたもの)を簡単にご紹介します★
まず、基礎知識として脊柱には適度な弯曲があり、横から見た時に緩やかなS字を描いています。
- 首(頚椎)は前弯
- 胸(胸椎)は後弯
- 腰(腰椎)は前弯
この弯曲が過剰に大きくなったり、逆に真っ直ぐになると、体に様々な不調が現れやすくなります。
また脊柱を支える骨盤の傾きも重要です。
ノーマル
耳・肩・骨盤・膝・外くるぶしが一直線上に並んでいる状態です。
この状態が理想的な姿勢と言われます。
ロードシス
軍隊姿勢とも言われ、一見背筋が伸びて良い姿勢に見えます。
しかし、骨盤が前傾しているため反り腰になってしまい、腰の緊張が強くなり過ぎている状態です。
カイホロードシス
骨盤の前傾、反り腰、背中の丸まりが特徴です。
腹筋が弱い人に多く、背中や腰に痛みを訴える方が多いです。
フラットバック
骨盤が後傾し、背骨全体の弯曲が減少していて平らな背中が特徴です。
腰に負担がかかりやすい姿勢で、頻繁にぎっくり腰を起こす方や椎間板ヘルニアの方に多いです。
スウェイバック
前かがみの姿勢とも言われ、骨盤が後傾し、猫背になっている姿勢です。
太もも裏や腰の緊張が強くなり、腰痛を訴える方が多いです。
スコリーオーシス(側弯)
本来なら正面から見ると真っ直ぐに並んでいる脊柱が、捻れて左右に曲がっている状態です。
先天性もしくは筋肉や神経の病気、姿勢の悪さが原因となる場合もあります。
なぜ姿勢は崩れるのか
顔や体が一人一人違うように、姿勢も十人十色。
その人の長年の生活習慣や職業、スポーツなどによって姿勢はカスタマイズされていき、毎日繰り返される意識されない姿勢や動作などによって、特定の部位に物理的なストレスが持続的に加わります。
その結果、特定の筋の過剰使用、弱化が原因で筋のアンバランスが発生します。
そして骨までを動かし、姿勢が崩れてしまうのです。
姿勢を改善するためには
姿勢を改善するためには、過剰に使用している筋を伸ばし、弱化している筋を鍛えることももちろん必要ですが、私たちの体はとても複雑で、そう簡単にはいきません。
なぜなら、日常で使われない動作や姿勢は脳には記憶されにくいためです。
たとえストレッチやトレーニングで一時的に改善されたとしても、日常生活の中で頻繁に行われる間違った動作や姿勢を修正しなければ、また元に戻ってしまいます。
そのため、筋トレだけでなく、間違った動作の修正や機能的な体のコントロールを考慮した脳トレも行っていく必要があります。
まとめ
「私はこの姿勢かもしれない」と当てはまる姿勢はありましたか?
しかし実際は、自分自身で判断するのは難しいですよね(^_^;)
トレーナーであっても、自分自身を見るのはとても難しいことです、、。
もし、姿勢改善について興味がある方は、ぜひスタジオにお越しください★
一緒に根本から姿勢を改善し、長く続く健康を手に入れましょう(^ ^)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!