こんにちは、MAYUです★
今回は、健康に悪い食品5選についてご紹介します。
前回の記事も併せて、ぜひ最後までご覧ください♪
5つのグループで考える
前提として、全ての食品は5つのグループに分けて考えます。
グループ1 | 健康に良いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品。 |
グループ2 | ひょっとしたら健康に良いかもしれない食品。少数の研究で健康に良い可能性が示唆されている。 |
グループ3 | 健康へのメリットもデメリットも報告されていない食品。 |
グループ4 | ひょっとしたら健康に悪いかもしれない食品。少数の研究で健康に悪い可能性が示唆されている。 |
グループ5 | 健康に悪いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品。 |
今回は、グループ5(健康に悪い食品)についてご紹介します★
① 赤い肉、加工肉
赤い肉とは、牛肉や豚肉のことを意味し、鶏肉は含みません。
※脂肪分が少ない部位を示す「赤身肉」は含まれません。
赤い肉(体に悪い) | ・豚肉 ・羊肉(ラム、マトン) ・馬肉 | ・牛肉(霜降り肉、子牛肉も含む)
白い肉(体に悪くない) | ・鶏肉 |
また、ハムやソーセージなどの加工肉は、特に体に悪いとされています。
研究では、赤い肉や加工肉の摂取量が多くなるほど大腸がんのリスクが高くなる傾向があり、脳卒中や心筋梗塞のリスクも上昇することが明らかになっています。
ダイエットの面においても、赤い肉や加工肉は脂質が多く含まれるため、脂質を過剰摂取しやすいです。
ただ個人的には、赤い肉にも栄養が豊富に含まれており(タンパク質、ビタミンB、鉄、亜鉛など)、健康全般を考えると全く摂取しないというのも問題があると考えています。
全く食べてはいけないというわけではなく、普段の食事では魚や鶏肉をメインとし、週に1回程度は赤い肉を食べるというサイクルもありだと思います。
赤い肉のメリット、デメリットを理解した上で、上手に取り入れていきたいところです。
② 白い炭水化物
ここでいう「白い炭水化物」とは、精製された炭水化物のことを指します。
精製された「白い炭水化物」 | ・小麦粉(パン、パスタ、ラーメン、うどん) ・白米 |
精製されていない「茶色い炭水化物」 | ・全粒粉 ・大麦 ・オート麦 ・ライ麦 ・キヌア ・玄米 ・雑穀米 ・蕎麦粉 |
白い炭水化物は、精製される過程で食物繊維やビタミン・ミネラルが取り除かれてしまい、血糖値を急激に上げてしまいます。
研究でも白米の摂取量と糖尿病のリスクには大きな関係があることが明らかになっています。
特に糖尿病の家族歴がある方はさらにリスクが高くなるので、できるだけ白い炭水化物を控え、茶色い炭水化物に置き換えることをおすすめします。
またダイエットにおいても、血糖値の急上昇は脂肪を溜め込みやすくなるほか、食欲を乱してしまうため注意が必要です。
ただ個人的には、白米の利点(消化吸収が早い)を活かし
- 運動前後の補食
- 消化吸収能力の弱い子供や高齢の方
- 体調不良で消化吸収能力が低下している時
など、状況に応じて上手に使い分けることが大事だと思います。
食品のメリット、デメリットを理解した上で上手に取り入れられると良いですね(^ ^)
③ 飽和脂肪酸
肉の脂身や乳製品などの動物性脂肪や、パーム油などの植物油脂に多く含まれている飽和脂肪酸は、摂りすぎると血中コレステロールや中性脂肪を増加させ、動脈硬化を進行させる可能性があります。
ただ、①でも触れましたが飽和脂肪酸が含まれる肉類は重要なエネルギー源である上、栄養素も豊富に含まれています。
極端に避けることはせず、オメガ3脂肪酸を多く含む魚類の頻度を増やして肉類のみに偏らないようにしましょう。
まとめ
今回は健康に悪いとされている食品をご紹介しました。
しかし、心には良い影響を及ぼすこともありますよね。
(脂プリップリのお肉を食べるのなんて、幸せですよね!)
また、体の状態によってはこれらの食品がプラスに働くこともあります。
メリット、デメリットを理解した上で上手に選択していきたいところです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました(^ ^)