こんにちは、MAYUです★
女性の皆さん、辛い生理痛に悩んでいませんか?
生理中でも元気に、パワフルに過ごしたいですよね!!
実は、食事を見直すことで生理痛の主な原因である痛み物質を抑制し、辛い症状を緩和することができるかもしれません。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです(^ ^)
※歩けないほどの辛い生理痛は病気の可能性もあるので、早めに医療機関を受診をしましょう。
痛み物質とは?
痛み物質とは、子宮の筋肉を収縮させる生理活性物質のことで、子宮内膜を体外に排出する際に分泌されます。
これをプロスタグランジンと言います。
プロスタグランジンの分泌量が多くなり、子宮が必要以上に収縮してしまうと生理痛の原因となります。
※生理に関するメカニズムについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらもお読みください★
このプロスタグランジンは、オメガ6脂肪酸から産生されるため、生理痛のひどい方はまず食事の見直しが必要です。
食事で気をつけるポイント
1.油の見直しをする
オメガ6脂肪酸は、体内では産生することができない必須脂肪酸です。
しかし、現代人は過剰に摂取している傾向にあるため、意識的に減らすことが必要です。
〜オメガ6脂肪酸〜
- サラダオイル
- バター
- 肉の油
- 牛乳
- 生クリーム
- スナック菓子 etc…
逆に炎症を抑えたり、過度な子宮収縮を抑えるオメガ3脂肪酸を摂取する割合を増やしましょう★
〜オメガ3脂肪酸〜
- アマニ油
- エゴマ油
- 魚 etc…
ちなみにアマニ油やエゴマ油は熱に弱いため、加熱料理には向きません。
ドレッシング代わりにサラダなどにかけるのがおすすめです!
※良質な油でもカロリーは当然高いので、過剰摂取には注意しましょう(>_<)
2.プロスタグランジンを抑制する栄養素を積極的に摂取する
これらの栄養素は、プロスタグランジンの作用を抑制する効果があります。
〜ビタミンD〜
- 魚類(しらす、鰹節、鮭など)
- きのこ類 etc…
※ビタミンDは日光を浴びることで外側からも摂取できます。
〜ビタミンE〜
- アーモンド
- かぼちゃ
- たらこ
- 豆乳 etc…
〜亜鉛〜
- 牡蠣
- 煮干し
- 純ココア
- 納豆 etc…
私はよく、納豆にしらす、鰹節、乾燥えびをトッピングしたり、バナナに純ココアをかけて食べたりします。
手軽に摂取できるのでおすすめです!!(比較的お手頃な食材たちなので、お財布にも優しいですよ!笑)
他にもさまざまな食材があるので、興味のある方は『ビタミンD 食材』などで検索してみてください★
まとめ
今回、生理痛を緩和する栄養素をお伝えしましたが、実際に必要なのは全ての栄養素です。
食事バランスを整え、偏った食生活を改善することが第一優先です。
また、生理期間の短期的な摂取ではなく、最低2ヶ月以上摂取することによって効果が出ると言われています。
ぜひ、日頃の食事から意識して取り組んでみてください(^ ^)
最後までご覧いただき、ありがとうございました★