こんにちは、ムサシです。
この記事では、「肥満のタイプから特徴やリスクを知ること」をテーマに進めていきます。
ダイエットに「今取り組んでいる」「そろそろ取り組もう」と危機感を感じている方はお付き合いいただけると幸いです。
・今やっていることがこれで良いのか正直わからない。。変化が見えない
・ネットやTV、SNSの情報通りにやっているのに上手くいかない..
このような不安を抱えている方もおられると思います。
なかなかダイエットが進まない場合は、
身体の状態(姿勢や不調、機能低下など)により、ダイエットの効果の妨げになっていることが多いです。
その場合、不調の改善から優先すべきで機能を正常化するだけで頑張らなくても痩せるケースがあります。
でも、今すぐ自分の身体の状態を理解し改善するには難しい。。
しかし、この記事を読めば
「モチベーションの低下」や「焦りから極端な食事制限をしてしまう..」そんな心配はなくなります。
肥満のタイプ
肥満のタイプによって脂肪のつき方や落ち方、それぞれの特徴があります。
内臓脂肪型肥満
内臓脂肪型肥満は、腹腔内の腸間膜などに脂肪が過剰に蓄積しているタイプの肥満で、下半身よりもウエストまわりが大きくなるその体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多く見られるのも特徴です。またBMIが25未満で、肥満ではないものの内臓脂肪が蓄積している場合もあり、俗に「隠れ肥満症」と呼ばれることがあります。この内臓脂肪型肥満を高血糖・脂質異常・高血圧などの上流に置き、内臓脂肪の蓄積を防ぐことが心臓病をはじめとする生活習慣病の予防につながる、と考えたのがメタボリックシンドロームの概念です。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
皮下脂肪型肥満
皮下脂肪型肥満は主に皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、お尻や太ももなど下半身の肉づきが良くなるその体型から、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれます。女性は授乳期のたくわえとして皮下脂肪がつきやすいため、女性に比較的多くみられます。ちなみに日本におけるメタボリックシンドロームの診断基準で女性のウエスト周囲径の基準値が男性より大きい値となっているのも、女性の方が皮下脂肪のつきやすい傾向があるためです。
皮下脂肪は内臓脂肪に比べて、いったんついてしまうとなかなか減らしにくい面があります。内臓脂肪が蓄積するのとは異なり、知らずしらず動脈硬化を進行させる心配はありませんが、皮下脂肪型肥満も睡眠時無呼吸症候群・関節痛・月経異常などを合併しやすいため、改善がすすめられます。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
肥満のタイプを簡潔にまとめると以下のようになります。
内臓脂肪型肥満(りんご型肥満)
①男性に多い
②減らしやすい
③下半身よりもウエストまわりが大きくなる
・生活習慣病の予防につながる
皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)
①女性に多い
②減らしにくい
③お尻や太ももなど下半身の肉づきが良くなる
・睡眠時無呼吸症候群、関節痛、月経異常など
まとめ
自身がどちらのタイプなのか知ることは、ダイエットを取り組む上での指標となります。
効果を高めようと極端に食事を制限してしまう→低栄養、低血糖状態から機能低下につながり、リバウンドや病気のリスクを高める
これがダイエットとリバウンドを繰り返す人です。
↳でも、無駄だと思ってしまいやめてしまう。
↳身体の「痩せにくく、太りやすい身体に」、数ヶ月〜1年後にはリバウンドしている。
頑張りを無駄にしないためにも知っておいて損はないと思います。
「体重をたくさん落とすことではなく、二度とダイエットしなくていい身体にしていくことが大切」
だからこそ、自身に合った取り組みが大切です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!